ビジネスモデル特許戦略セミナーのご案内

主催　日本大学大学院グローバル・ビジネス研究科
共催　日本大学国際産業技術・ビジネス育成センター（ＮＵＢＩＣ）

　日本の特許法では「自然法則を用いた技術思想の創作の高度なもの」を特許にすることができる、とされています。ところが最近、アメリカでは新しいビジネスのやり方を「ビジネスモデル特許」として取ることができるようになりました。
　Priceline.com社では、240件のビジネスモデル特許を出願し、そのうち、すでに12件が特許として登録されています。これは主として航空機のチケットを旅行者が指し値をして買う方法の特許です。　この新型特許は日本企業にとって大きな脅威となりかねません。というのは、これから盛んになるインターネットによるビジネスや、デリバティブのような金融工学の分野では、これらの特許を使わざるを得ず、その結果、巨額の特許料を支払わなければならないという事態が予想されるからです。
　しかし、従来のハードウェアの特許でも日本が世界一の件数を獲得しているように、ビジネスモデル特許でもアメリカに追い越すことは可能でしょう。
　また、ビジネスモデル特許は、これからベンチャービジネスを創業しようとしている方々には、魅力的なビジネスチャンスでもあります。
　この機会にビジネスモデル特許を理解し、その予想される影響を分析し、日本の取るべき方策を考えたいと思います。ご関心のある方々のご参加をお待ちいたしております。

開催日：　平成12年2月1日（火）、2日（水）

会場　：　日本大学会館　2階　大講堂
　　　　　　　　　　　　(東京都千代田区九段南四丁目８－２４)

参加料：　１０万円

お問合せ先：　日本大学大学院グロ－バル・ビジネス研究科
　　　　　　　　　　　　　ビジネスモデル特許戦略セミナー係
　　　　　　　　　　　　FAX：　　０３－５２７５－８３８６／８３２７
　　　　　　　　　　　　E-mail：　nbs@gsb.nihon-u.ac.jp
　　　　　　　　　　　　電話：　０３－５２７５－８２９８（福留）

参加をお勧めしたい方々
ビジネスモデル特許戦略セミナープログラム

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