第35回日大ベンチャー・ビジネス・フォーラム
「創業から現在〜バブル崩壊から得たもの〜」
- 失敗から這い上がるバネは何だったのか?? -

- 2005年4月13日(水)開催 -

小幡忠信氏は文系のご出身ではありますが、25年前に計測制御のシステム開発会社の日本メカトロン(株)や、 ネットワークIT技術者の派遣事業のアルカディアシステムズ(株)を創業したり、大学発バイオテクノロジーの会社である (株)IIBを京都大学教授と共同で創業して土壌汚染の改良分野に進出するなど、技術系企業を創業して成功されています。 その経緯、25年間の浮き沈みなど生々しい経験談をお話頂きます。

ご関心のある方々のご参加をお待ち申し上げます。

開催日時 2005年4月13日(水) 15:00 - 17:00  交流会:17:00-19:00
会  場 日本大学会館 6階 601A会議室
〒102-8275 東京都千代田区九段南4-8-24
(地図参照)
交  通 JR・地下鉄 「市ヶ谷駅」下車靖国通り 徒歩2分
参 加 費 1,000 円 当日集めます。
交流会費 講演後,地下食堂で交流会を開きます。会費1,000円を当日集めます。
申込締切日 2005年4月11日(月)
定 員 70 名
申込方法 申込書に該当事項を記入の上,NUBIC事務局 FAX:03-5275-8328
または E-mail: nubic@adm.nihon-u.ac.jpにお申込み下さい。
申込書:    MS-WORD     
コーディネータ 日本大学大学院グローバル・ビジネス研究科 
           ベンチャー・ビジネス・コース 主任教授  柳下 和夫
講演内容 第1部 創業までのプロセス
 1:事業家の目標
  @ 何のために?
  A 誰のために?
 2:何をやるか
  @ 自分の持っている力は何か?
  A 自分に足りない能力は何か?
 3:創業する前に
  @ 市場調査・市場分析
  A 事業計画
  B 資金計画
  C 資金の調達方法
  D 体制作り
 4:さあ、操業開始
  @ 届け出一式
  A 口座開設
  B 営業開始
  C 人財の確保
 5:事業処世術・心得

第2部 事業経営の経験から得たもの〜失敗から得たもの〜
 1:創業から5年〜創業期〜
  「おごり」・・倍倍ゲームで怖いもの知らず
 2:5年から10年
  「人に優しく・素直な経営」・・踏み段を経験、反省をバネに
 3:10年から15年
  「明日は我が身・新宿ホームレス」・・バブル崩壊後の血を吐く思い
 4:15年から20年
  「夢に蓋をする勇気と辛抱」・・長い長い不況のトンネル
 5:20年から25年
  「謙虚に・気遣い経営」・・少し光明が見えてきた

第3部 分社・分割による新創業
 ・アルカディアシステムズの創業

第4部 時代の要求で市場創造と新創業
 ・「IIB」バイオ環境ビジネスの創業・・大学発ベンチャー

第5部 ニッチマーケットで市場創造と新創業
 ・ハイパーギア・・小さな巨人・高収益会社

第6部 インターネットと市場創造
 ・BtoB、BtoC・・通販からネット販売へ

第7部 グループ経営の夢
 ・星の数のように

第8部 継続は力なり〜後継者問題〜
 ・これからの重い課題

第9部 総括
 ・経営者としての覚悟 〜葛藤・自己との戦い〜
講 師 小幡忠信(おばた ただのぶ)氏 
日本メカトロン(株)、アルカディアシステムズ(株)、および(株)IIB の社長
1943年 7月東京生まれ。
1968年 同志社大学法学部卒業、東芝機械(株)に入社。
1979年 同社退社後、計測制御のシステム開発の日本メカトロン(株)を創業、現在にいたる。 その間25年、急成長のあと1991年バブル崩壊でいち早く事業縮小、小さな政府で難局を乗り切り辛うじて生き残り組みにある。
1988年 ネットワークIT技術者の派遣事業、アルカディアシステムズ(株)を創業。
2004年 大学発バイオテクノロジーの会社、(株)IIBを京都大学教授と共同で創業し,土壌汚染の改良分野に進出している。
共同主催 日本大学産官学連携知財センター (NUBIC)
日本大学大学院グローバル・ビジネス研究科 (NBS)

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