第36回日大ベンチャー・ビジネス・フォーラム
「私の起業体験」
- 大企業におけるベンチャー起業と独立して立ち上げたベンチャー -

- 2005年5月18日(水)開催 -

加山幸浩氏は三菱商事在籍36年間の大半を先端技術を軸とした新事業開発に従事されました。1997年に初代技術部長となってからベンチャーを立上げられました。
成功案件には
@店頭上場し現在東証一部の「ネットワンシステムズ」
A米国に設立して大型売却益を得た光通信用部品メーカの「PIRI」
などがあります。
1998年4月、59歳で早期退職して潟Cーシー・ワンを創業されました。同社はJavaに特化したSI会社として成長、いち早く中国市場に着目して2002年2月に北京・上海にイーシー・ワン・チャイナを設立して事業基盤を拡大し、2002年6月にジャスダックに上場されました。イーシー・ワンは、子会社潟Cンベストメント・ワンを持ってベンチャーキャピタル機能を展開、自己資金による投資を含めIT関連ベンチャーの起業・成長支援をもうひとつの事業としています。2004年4月に代表権を後進に譲り、今年の4月には取締役会長を退いて相談役となり自由度を得て、志を同じくする友人と共に技術系起業を支援するインキュベーション会社を設立中です。以上の経験を中心に、大企業のVenturingと個人の起業及び目利き機能についてのユニークなお考えを発表して頂きます。
ご関心のある方々のご参加をお待ち申し上げます。

開催日時 2005年5月18日(水) 15:00 - 17:00  交流会: 17:00-19:00
会  場 日本大学会館 6階 601B会議室
〒102-8275 東京都千代田区九段南4-8-24
(地図参照)
交  通 JR・地下鉄 「市ヶ谷駅」下車靖国通り 徒歩2分
参 加 費 1,000 円 当日集めます。
交流会費 講演後,地下食堂で交流会を開きます。会費1,000円を当日集めます。
申込締切日 2005年5月16日(月)
定 員 70 名
申込方法 申込書に該当事項を記入の上,NUBIC事務局 FAX:03-5275-8328
または E-mail: nubic@adm.nihon-u.ac.jpにお申込み下さい。
申込書:    MS-WORD     
コーディネータ 日本大学大学院グローバル・ビジネス研究科 
           ベンチャー・ビジネス・コース 主任教授  柳下 和夫
講演内容 1.大企業におけるベンチャー起業
 1-1.研究開発の仲介業、
 1-2.技術と商社、
 1-3.実例(ネット・ワン・システムズ、PIRI、VeriSign、ほか)、
 2.独立してベンチャーイーシー・ワンを創業
2-1.大企業の経験を生かす、
 2-2.ビジネスモデルと事業計画、
 2-3.ソフトウエア産業にイノベーションを、
 2-4.起業支援事業、
 2-5.中国進出、
3.イーシー・ワンの「次」
 3-1.支援中のベンチャー(携帯ソフトの周辺技術、中国の自動車運転教習所を絡めた新事業、3Dソフトウエアエンジンなど)、
 3-2.高齢者による起業
 3-3.Technology Innovation Engineを事業化する
講 師 加山 幸浩(かやま ゆきひろ)氏 
(株)イーシー・ワン創業者・相談役、潟tィット・ワン・ホールディング代表取締役社長、その他非常勤取締役数社あり。
1939年 3月東京生まれ。
1962年 日本大学理工学部卒業、三菱商事(株)に入社。三菱事務機械鰍ノ出向、社内コンピュータ利用推進業務等の経験を経て、
1987年 初代技術部長に就任。日米、中国などにベンチャーを設立し大型売却益に貢献。
1998年 同社退社後、Javaに特化したSIベンチャー、潟Cーシー・ワンを創業、
2002年 ジャスダック上場、
2004年 後進に代表権を譲り、現在は相談役。
2005年 インキュベーション事業のフィット・ワン・ホールディングを創業、代表取締役社長に就任。
ライフワークとしている起業家やベンチャーのインキュベーションを進めている。その関係でいくつかのベンチャー企業の役員を兼務している。
共同主催 日本大学産官学連携知財センター (NUBIC)
日本大学大学院グローバル・ビジネス研究科 (NBS)

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