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機械の検索結果:60

NPVモデルに基づくQTW-UAVの制御系設計(11947)

目的

QTW-UAV(QuadTilt-Wing-UnmannedAerialVehicle)において,遷移飛行(主翼やローターの角度を変える)時の非線形性は翼のティルト角に強く依存する事に着目し,ティルト角を可変パラメータとしたNPV(NonlinearParameter-Varying)モデルを適用する事で非線形性を考慮した制御系を構築した。

技術概要

本研究によれば,非線形運動を考慮した制御によってティルト翼機を制御する制御装置,航空機,及びプログラムを提供することができる。

ロバスト性の高い折り畳み式風車~RONDO~(11829)

目的

本研究は、翼を空気力学的に回転し得ない状態に折り畳み、強風時の安全性を著しく高め、時間遅れのない耐風圧機能を備えた風力発電装置を提供する。

技術概要

従来のプロペラ型のものは高速回転中に風が弱くなれば迎角が負になるためにブレーキがかかる。可変ピッチ機能を備えていても多くの場合応答特性が風の変動に間に合っていない。一方、垂直軸風車は起動特性が悪いために一旦停止すると発電状態になるまでに時間遅れが大きいという欠点がある。本研究は垂直軸風車の主回転翼の前に特殊なスラットを取付けることで起動特性を画期的に向上させたものである。更に突風時には風圧を避けるために複数の回転翼が同時に円周方向に傾く機能を備えている。従って外部からの強制的な制動を加えずに継続して発電することができ、風が弱くなれば自動的に復旧する。上記機能により広い範囲に変動する自然風の中で破損を防ぎ、安全に稼働できる。又、垂直軸風車の特性として揺れに強く重心が低いので設置場所は地上、洋上いずれにも可能である。

適用製品

地上及び洋上に設置可能な稼働率の高い実用的な風力発電装置

球形ホイールを用いた多自由度回転制御システム(11619)

目的

本システムは,多自由度回転制御をコンパクトな機構で実現し,宇宙機や航空機だけでなく,駆動部が必要な機械の部品として幅広い用途に応用することを目的としている。

技術概要

従来のモータは1軸周りの回転運動を実現しており,多自由度回転運動を実現するためには複数のモータが必要となっていた。このため,システム構造の複雑化や重量化が問題となっていた。しかし,開発したシステムは,球形ホイールを圧電素子で任意の方向に回転させるシンプルな構造となっていることから,軽量化・小型化・省エネルギ化が可能となった。これにより,搭載重量に厳しい制約のある人工衛星などの姿勢制御への応用が期待される。また,機械的な拘束が無いので連続した回転運動ができるのも一つの特徴として挙げられ,調査用カメラなどの駆動部としても適用できる。さらに,システムに光学センサを組み込むことにより,球形ホイールの回転運動・回転方向の情報をフィードバックし,球形ホイールの任意方向の回転運動制御を実現している。

適用製品

人工衛星,無人飛行機,カメラ

表面特性を制御したポリオレフィン系複合材料(11594)

目的

従来法では修飾が困難であった部分の容易な修飾法の開発を目的とした。例えば、チューブ状エチレン-酢酸ビニル共重合体の内側に加熱した薬液を流すことで、チューブ内表面のみ親水化する方法が報告されているが、反応時間が長く、材料の機械的性質の劣化を引き起こす(特開2005-6777)。そこで、極性分子を短時間で加熱することができ、官能基の反応性が向上するなどの利点を有するマイクロ波加熱を応用した。

技術概要

マイクロ波加熱を用いることで、極性溶媒を短時間で加熱することができ、高分子表面の官能基を反応をさせることが可能であり、通常の加熱法と比べ短時間で表面修飾することが可能である。また、この表面反応は溶媒(加熱媒体)と接触する部分のみで進行し、表面修飾の範囲の選択が可能である。高分子材料の表面修飾にマイクロ波加熱を応用した場合、触媒を溶解した極性溶媒に高分子材料を浸漬させマイクロ波を照射することで短時間での表面修飾が可能である。チューブ状やμチャンネルといった修飾や反応を起こしにくい部位でも、反応試薬を溶解した極性溶媒と接触させマイクロ波を照射することで、表面修飾が可能である。

適用製品

高分子製チューブやマイクロ流路の表面修飾

水質浄化システム及び水質浄化方法(10799)

目的

本装置は,構成が簡単で,数人で持ち運びが可能となるような携帯性に優れている攪拌装置であり,即効的に湖沼の水質浄化を行うことのできる水質浄化システム及びその方法を提供することを目的としている

技術概要

従来は,湖沼の水質浄化を行うために,湖沼の水を汲み上げ,陸上にて大型の機械(浄化水槽)を用いて,凝集剤を投入し,攪拌していた。本研究による攪拌装置は,湖沼の現場に移動できるように携帯型としたものであり,かつ,浄化施設を用いないで現場での攪拌により湖沼の浮遊懸濁物質を凝固させ,即効的に水質浄化を可能とするシステムである。

適用製品

携帯型水質浄化装置

NIRSを用いた覚醒度評価システム(12214)

目的

近赤外分光法(NIRS)、心拍、顔表情、脳波により覚醒度や疲労度合いを計測する方法が研究が行われているが、多チャンネルのプローブの装着が必要であったり、計測ノイズなどの問題がある。NIRSで少ないチャンネル数で計測する試みもあるが、計測したデータの処理の方法としては、酸素化ヘモグロビン濃度変化を直接評価するものであり、個人によって変動パターンが大きく異なるため、覚醒度をリアルタイムに評価することが困難であった。

技術概要

NIRSの原信号に含まれる心拍呼吸などの生体の揺らぎ成分を除去した後、酸素化ヘモグロビン(oxy-Hb)を横軸、oxy-Hbの微分値を縦軸とした位相平面上に1分毎のそれぞれの値の平均値をプロットし、試験開始後一定時間を基準データ群として、1分毎のマハラノビス距離を逐次算出し、試験時の特徴変化を連続的に定量評価した。

繊維強化複合材料の製造装置及び繊維強化複合材料の製造方法(12131)

目的

熱可塑性樹脂を母材とする繊維強化複合材料の中間基材を提供する。表面が美麗かつ母材樹脂の質も維持した繊維強化熱可塑性樹脂複合材料を生産性高く成形可能になる。

技術概要

連続繊維に重合性ラクタム混合液を供給し,直ちに一対の保護シートで挟まれた状態で加熱重合させながら連続引抜成形することを特徴とする。保護シートで挟むことにより,重合阻害につながる空気中の水分と接触を防止しながら必要十分な樹脂による含浸が可能である.また,金型との摩擦を低減できるため小さな牽引力での高速連続引抜成形が可能かつ表面を美麗にすることができる。

適用製品

高速な繊維強化複合材料の製造

直接電子移動型酵素電極を用いた免疫学的測定法(11749)

目的

ヘム酵素を標識タンパク質とした抗原抗体反応を検出する酵素電極を開発し、ELISA法の様に頻繁な洗浄が不要であり高感度で広い濃度範囲で測定できる装置を提供する。。ヒドロゲナーゼ(水素イオンから水素分子への可逆的な酸化還元反応を触媒する酵素)をプローブとしてメディエーターを用いること無く電極を用いて抗原抗体反応を特異的に高感度に広い濃度範囲で測定することを目的とする。

技術概要

シトクロムb2と呼ばれるヘムを持つ乳酸脱水素酵素を用いた検出器の開発を行っている。通常この系ではメディエーターと呼ばれる酸化還元物質を電子移動媒体とするが、シトクロムb2が電極表面近傍に存在した場合、メディエーター非存在下でも電流が流れ反応を測定できることを見出した。電極と酵素が直接電子授受する反応系としてヘム酵素であるシトクロムP450を用いた血中の薬品濃度の高感度測定系が既に知られている。これらのことからヘム酵素を標識タンパク質とした電極を用いた高感度な抗原抗体反応の測定系を開発した。本研究の酵素電極は、光学的な測定と比較して発色試薬等が不要であるだけでなく、1秒間に100回代謝回転するヘム酵素を用いた場合、1mAを測定できる機械は理論上100pmolまで測定できる(1秒間に約10μmolの電子が流れると1A)という利点がある。研究者らは,抗原または抗体にヒドロゲナーゼを結合させ,電圧を印加することによってヒドロゲナーゼにより水素が発生することに基づく電流を直接測定することで,抗原抗体反応を電気化学的に測定する方法を見出した。本研究によると,ヒドロゲナーゼによる水素の発生反応を電極で直接電流として測定するため,高感度・定量的かつ低濃度から高濃度まで一つの装置で測定することができる。さらにこの方法を用いることで抗原抗体反応だけでなくヒドロゲナーゼをプローブとして特定のタンパク質などを特異的に高感度に定量することも可能である。

適用製品

抗原抗体反応を利用したバイオセンサー、抗原抗体反応を検出する装置