“灌流固定” とは、動物実験における組織解析に欠かせない技術。心臓よりホルマリンなどの組織固定液を注入、血管を通じて全身に行き渡らせるもので、実はこの成否が研究データに大きく影響します。
・誰でも正確な病理解析が出来るようにしたい!
➡ 灌流用注射針の開発 (特許第6771229号)
・発症原因として疑われるリン酸化タウが組織学的に検出できない!
➡ リン酸化タンパク質の組織学的検出方法の開発 (特許第7315950号)
・細胞内でのタウの局所集積が発症の鍵と思われるが、生体分子の局所的な絶対量が求められない!
➡ 組織学的絶対定量法(iPaq 法)の発明 (特願2022-127075)
・生命科学及び疾患の基礎研究に向けた開発
・神経変性疾患の解明とその治療薬開発
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