検索結果SEARCH

エネルギーの検索結果:27

2025NEW 環境展に出展します (5/28(木)~5/30(金)@東京ビッグサイト )

2025NEW 環境展に出展します (5/28(木)~5/30(金)@東京ビッグサイト )

概要

●開催期間:2025年5月28日 (水)~30日(金)10:00~17:00(最終日は16:00まで)
●開催場所:東京ビッグサイト(有明) 東展示棟 及び 屋外会場
      〒135-0063 東京都江東区有明三丁目10番1号
●参 加 費 :無料(来場事前登録をお願いいたします。)
●主  催 :日報ビジネス株式会社

▶️事前登録はこちら

展示内容(順不同)

①空調・給湯ヒートポンプ室外機用の高性能ファン
 理工学部 機械工学科 鈴木 康方
②風力を利用したエネルギー回収システム都市域での活用を目指して
 理工学部 土木工学科 長谷部 寛
③二酸化炭素とイオン液体を用いた発電サイクル
 工学部 機械工学科 佐々木 直栄
④太陽電池モジュールのバイパス回路開放故障検出技術
 理工学部 電気工学科 西川 省吾
⑤EV航続距離を延ばすアクセルペダルのエコな操作方法
 生産工学部 電気電子工学科 加藤 修平
⑥瞬時に色変化する湿度センサーフィルム
 工学部 生命応用化学科 加藤 隆二
⑦新規機能性材料創製のための均一ナノ空間材料内での物質合成理工
 理工学部 物質応用化学科 梅垣 哲士
⑧耐火性・耐強度性に優れた長寿命なカルシウム複塩の人工合成手法を発見
 生産工学部 環境安全工学科 亀井 真之介
⑨アクアポニックスシステム
 工学部 土木工学科 中野 和典
⑩電気、上下水道から独立した自立型水洗トイレ-災害時のトイレ問題を解決-
 工学部 土木工学科 中野 和典
⑪劣化しにくいトバモライトの低温・短時間合成方法
 理工学部 物質応用化学科 小嶋 芳行
⑫CO2削減に大きく貢献する酸化カルシウムの製造
 理工学部 物質応用化学科 小嶋 芳行
⑬中空球状シームレスカプセルの作成~まずはナタデココから~
 理工学部 応用物質化学科 星 徹

核融合システムが次世代エネルギー【安全・安心でクリーンな環境を実現】(12191)

核融合システムが次世代エネルギー【安全・安心でクリーンな環境を実現】(12191)

現在,社会が抱える温室効果ガスの排出や使用済み核燃料などの諸問題を解決し得る
フュージョンエネルギーの提供を目指す。

ポイント

▮▮ 安全性の高さ/稼働コストの低減/メンテナンスの容易性
  ➡ ①中性子排出なし ②炉心の小型化実現 ③海水から燃料採取
 
▮▮ 先進燃料(D-3He, p-11B)による燃焼が可能
  ➡ ①(重水素 ・ ヘリウム3)核融合  ②(軽水素 ・ ホウ素11)核融合

本技術の強み

① プラズマ閉じ込め部分が円筒形で,炉心の小型化が可能
 ➡装置開発・製造コストを低減化
② 中性子(放射能)を排出しないため安全性が高い
 ➡先進燃料(D-3He, p-11B)による燃焼が可能
③ プラズマを高密度化,高エネルギーイオン化を実現可能
 ➡高いβ値(プラズマの粒子圧力と閉じ込め磁場の比)
④ 発電所の建設費,稼働コスト,メンテナンス費を最小限化
 ➡炉心のコンパクト化,燃料を海水,放射能を無排出

CO2削減に大きく貢献する酸化カルシウムの製造(12442)

概要

酸化カルシウムは製鉄プロセス、化学薬品、肥料、建材等の製造原料として利用されている。
炭酸カルシウムを含有する材料を、添加剤の共存下かつ減圧下で加熱処理することによって従来よりも
低温・短時間で酸化カルシウムを製造する方法を提供する。得られる酸化カルシウムは粒子径が大きく、比表面積が大きい。エネルギー・CO2削減にもつながる。

ポイント

石灰石+添加剤*を減圧下で焼成するだけ(*:Fe、 FeO、Fe2O3 等)

➡焼成温度の低減、処理時間の短縮
➡比表面積の大きい酸化カルシウム
➡回収される二酸化炭素は高濃度
 利活用しやすい
➡焼成前の石灰石の細粉砕処理不要

こんな研究や開発ニーズに

製鉄
*スラグの効率的な除去。
*焼結鉱の製造プロセスの効率化。
セメント
セメントも粉体同士の反応。製鉄同様有用性あり。
その他
製紙、塗料などの充填剤。ノビや滑らかさの向上。

劣化しにくいトバモライトの低温・短時間合成方法(12250)

概要

トバモライト(Ca5Si6O16(OH)2・4H2O)はケイ酸カルシウム水和物の一種であり、軽量気泡コンクリート(ALC)やケイ酸カルシウム板などの建築材料の原料である。
製造プロセスにおいて添加剤を加えることでトバモライトを低温・短時間で製造することができることを見出した。製造プロセスにおけるエネルギー削減・CO2削減の実現につながるとともに、得られたトバモライトは、長時間にわたって変質(外観・強度)しにくいというメリットがある。

ポイント

 硫酸塩*を添加するだけ
 (*:LiSO、NaSO、MgSO、ZnSO、(NHSO4
 ➡焼成温度の低減、処理時間の短縮
 ➡炭酸化しにくい=外観劣化や強度低下が起こりにくい

こんな研究や開発ニーズに

低温度でトバモライトの合成を低温度・短時間で行いたい
炭酸化が起こりにくいトバモライトを製造したい

脱炭素&低コストで植物の生育・開花促進根域環境制御装置-N.RECS(12516他)

概要

植物の根の領域(根域)の温度を制御できる根域環境制御装置(N.RECS)を開発しました。この装置は根域温度を一定の範囲に制御し,冬季の省エネルギー栽培と夏季の高温対策に大きく貢献します。現在,この装置と蓄熱槽を一体化した,再生可能エネルギーと連携できる蓄熱型根域環境制御装置(N.RECS-hs)を開発中です。

ポイント

・植物の根の領域の温度を制御できる根域環境制御装置(N.RECS)で,高温対策の低コスト化を実現
・一体型の蓄熱槽を追加したことで,太陽光等の再生可能エネルギーを時間帯を問わず利用できる
 ➡省エネルギー栽培と夏季の高温対策に活用可能

こんな研究や開発ニーズに

・施設園芸のコスト低減策・脱炭素化技術を探索している
・植物の成長速度をコントロールして,決まった日に出荷できるようにしたい
・スマート農業を取り入れたい

風力を利用したエネルギー回収システム都市域での活用を目指して(12535)

概要

現在の風力発電の主流は,プロペラ型の風力発電機を用いる方法であるが,プロペラの回転に伴って形成される後流(ウェイク)の影響で,近接して風車を配置することは難しく,広い設置場所が必要になる。そのため,都市域に密にプロペラ風車を設置したウィンドファームを設けることは困難である。
そこで,都市域に導入可能な新たな風力発電システムを開発した。風の吹く方向に複数の平板を設置し,それらのねじれ振動(フラッター)を利用することにより,コンパクトかつ高密度なエネルギー回収システムを実現を目指した。

ポイント

・ウェイク(後流)によるフラッター(ねじれ振動)現象を発見
 ➡ 平板振動子を用いた発電システムを構築
・都市域に導入可能なコンパクトな発電システム

こんな企業の方を探しています

✓都市域の風力エネルギー回収に一緒に取り組んでいただける企業
✓発電デバイス(圧電素子やコイルなど)を開発している企業
✓環境の数値シミュレーションを行っている企業

新規機能性材料創製のための均一ナノ空間材料内での物質合成(12434)

概要

均一ナノ空間を有する多孔質材料内に回収した二酸化炭素から尿素の合成に成功.
均一ナノ空間を有する多孔質材料を特異的な反応場として活用すると共に,
材料内で合成された物質の新たな機能性創出にも成功しています.

ポイント

・多孔質材料の均一ナノ空間の活用
 →材料内において均一な組成で物質(CO2, NH3)を回収
 ⇒特異的に低エネルギーで高効率な物質変換を実現
※空間内に内包した物質の特異的な機能性

こんな開発ニーズに

・廃棄物質,未利用物質等の高効率回収,変換
・エネルギー消費が大きいプロセスの効率化
・空間内の物質の特異性を活用する新規機能性材料の創製

空調・給湯ヒートポンプ室外機用の高性能ファン(12519)

概要

従来とは全く異なるコンセプトによるファン設計(軸流多翼ファン・翼端渦の制御・静圧回復による性能向上)により、軸動力削減と風量増加を達成する、省エネ・省スペースに適した高性能ファンを提供します。

ポイント

・従来の設計パラメータの範囲を超えた設計により、同一回転数におけるファン風量の増加、風量を維持した場合は回転数の低下が可能
・羽根車の多翼化、リングファンで翼端流れを改善しつつ、薄型化を実現
・薄型化で空いた空間にディフューザを設置し、静圧を回収

こんな開発ニーズに

・空気調和機の室外機及び室内機の高効率化,高静圧化
・狭小スペースにおける換気や冷却
・高効率なヒートポンプの開発による熱需要の電化の促進