4つのキーのみでかな文字入力を可能とする文字入力方式(12158)

技術分野
情報
所属
生産工学部 数理情報工学科
氏名
中村 喜宏

目的

小型タッチパネルディプレイ(例えばスマートウォッチ(登録商標))の入力に適した文字入力方法を提案する。

技術概要

小型タッチパネルディプレイの入力方法として様々な提案がなされているが、音声入力では環境に寄っては入力が困難となり、テンキーをベースにしたソフトウェアキーボード方式では少なくとも10キーは必要となり、小さなディスプレイ上では十分な大きさのキーを配置することができないため、入力ミスが多発するという問題がある。
使用者による入力ミスを抑制しつつ入力部を小型化し、使用者による入力速度を向上させ、入力に伴う使用者の疲労を抑制し、入力部が表示の妨げになってしまうことを抑制することができるたった4つのキーによる文字入力装置、文字入力方法およびプログラムの開発に成功した。

用途

ウェアラブルデバイス、スマートフォン上での文字入力、VRゴーグルやスマート家電に適したコンパクトな入力デバイス

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