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口腔内嫌気性細菌用静菌剤 他1件

口腔内嫌気性細菌用静菌剤 他1件

歯周病に関与する口腔内嫌気性細菌に対して,静菌効果を示す50%以上のモノエステルを含む口腔内嫌気性細菌用静菌剤。

理研ビタミン(株)

歯学部 前野 正夫,落合 邦康,川戸 貴行,田村 宗明

がんの奥深くに抗がん剤を届けるがん腫瘍崩壊薬の開発(12464)

概要

互いに密に接着しているがん細胞に細胞接着不全を発生させる天然有機化合物を発見。既存の抗がん剤の効果を高めることで投与量を減らし,副作用の軽減・患者様のQOL向上に貢献します。

ポイント

・がん腫瘍は細胞がお互いに密に接着しており抗がん剤が腫瘍深部まで浸透しにくい
・がん幹細胞まで抗がん剤が届かず,がんが再発する
 ➡ 胞接着不全を発生させ抗がん剤を浸透させる機能 を持つゴルジマンノシダーゼ阻害剤を発見した。

こんな研究や開発ニーズに

・既存の抗がん剤の効果を高めたい
・がん剤の投与量を減らし,副作用を軽減したい
・がんの再発を防ぎたい
・接着細胞を浮遊細胞として培養し物質生産能を向上させたい

光を使ってタンパク生産~オプトジェネティックス~(12409)

概要

放線菌を利用した光誘導型組換えタンパク質の生産系システム,「LiEX*」を開発。
LED光源で非侵襲性,環境に優しく低コストな,タンパク質・有用物質の生産システムを実現します。

ポイント

・放線菌で,組換えタンパク質・有用物質を生産
・光制御により,細胞機能のスイッチを自由自在にON/OFF
  ➡ 低分子inducerが不要で,安価なシステムを実現

こんな研究や開発ニーズに

・組換えタンパク質,組換え(食品)酵素の効率的・大量生産
・環境に優しい微生物工場の事業化
・放線菌の組換えタンパク質発現システムのキット化
・放線菌による新しい発酵生産,二次代謝物の生産にも

6G時代を支える通信信号評価システム-6G時代を支える低コスト・高信頼性を実現-(12484)

概要

従来のADC(Analog to DigitalConverter)では評価できなかった高周波信号や高度に多値化した16QAM等の無線通信信号に対し,新しい無線信号品質評価手法を開発。

ポイント

・モバイルデータトラフィックの増加や高速大容量化・低遅延化・同時多元接続化
・伝送方式の高度な多値化,複雑化(16,64,256QAM等)
  ➡ 低コストで信頼性が高い,無線信号品質評価システムを開発

こんな研究や開発ニーズに

・次世代無線通信システムの品質評価システムを開発したい
・多値変調用信号品質測定器,波形観測装置,変調信号解析装置等の新しい測定器を開発したい

整形外科における痛み判定システム整形外科における(12469)

概要

神経障害性疼痛の治療のためには正確な診断が不可欠。神経障害性疼痛の質問項目とともに社会心理的要因も踏まえた質問項目を加えたアンケートに簡便かつ精度良く疼痛の種類の判定及び痛みの要因分析結果を出力できる判定システムを提供する。

ポイント

・疼痛に関する質問と心理社会学的を組み合わせた簡単な質問に答えるだけで疼痛の種類を精度良く判定
・疼痛の要因分析も出力も可能であるため、より良い治療方法の策定と患者の生活改善などにつながる。    

こんな開発ニーズに

・患者による受診前後のセルフチェックアプリ
・疼痛に特化した診断アプリや総合的な診断アプリ
・症状検索および医療機関紹介・予約システムへの組み込み
・治験被験者フィルタリング支援ツール

X線被ばくのないポータブルう蝕診断装置(12007)

目的

本研究は歯に照射された検査光を受光する受光部を有するう蝕診断装置であって、歯または歯肉に対して非接触状態で口内に挿入されると共に検査光を歯に向けて射出するヘッド部と、受光部の前に配置され受光した光からノイズ成分を除去するフィルタとを有することを特徴とするう蝕診断装置。検査光の光源はLEDであり,光量は可変である。

技術概要

レーザー光によるう蝕診断装置が製品化されているが,前歯の検査は不可能であり,レーザ光の照射部を口内において歯茎に固定して利用するため、歯茎に接触し、検査を実施される被検者が不快感を覚える可能性があった。また,永久歯と異なり石灰化の低い乳歯はう蝕の有無に関わらず全面が白く反射してしまい全く診断が出来ないという問題があった。本研究によると乳歯,永久歯,部位を問わず非接触で診断が可能となる。また,従来品のレーザー光はクラス2(=瞬きで防御されうる光)を使用しているが,より安全なLEDで同様の診断ができるので安全性,コストの面で優位性がある。

適用製品

う蝕診断装置

空調・給湯ヒートポンプ室外機用の高性能ファン(12519)

概要

従来とは全く異なるコンセプトによるファン設計(軸流多翼ファン・翼端渦の制御・静圧回復による性能向上)により、軸動力削減と風量増加を達成する、省エネ・省スペースに適した高性能ファンを提供します。

ポイント

・従来の設計パラメータの範囲を超えた設計により、同一回転数におけるファン風量の増加、風量を維持した場合は回転数の低下が可能
・羽根車の多翼化、リングファンで翼端流れを改善しつつ、薄型化を実現
・薄型化で空いた空間にディフューザを設置し、静圧を回収

こんな開発ニーズに

・空気調和機の室外機及び室内機の高効率化,高静圧化
・狭小スペースにおける換気や冷却
・高効率なヒートポンプの開発による熱需要の電化の促進

セラミックス基材に付与できる超耐熱、耐環境性被膜の開発(12128)

目的

高温環境下でも耐食性に優れる耐熱耐食皮膜及びその製造方法を提供することを目的とする。
基材上に被覆される耐熱性及び耐腐食性を有する耐熱耐食皮膜であって、前記皮膜は、ZrO2又はHfO2を含む共晶を有し、前記皮膜を前記基材と反対側の面から見た表面において、前記共晶によるラメラ構造のラメラ幅が1μm以下である。

技術概要

現行の1500℃を大きく上回る耐食性の大幅向上(粒界ガラス相がない断熱性の耐食皮膜になり得る)・集光加熱により局所的に皮膜組成物のみを急速加熱・溶融させ,高速で溶融帯を移動させる超急冷凝固のプロセスではじめて上記の超耐熱性耐水蒸気腐食層を得ることができた。
別に行った組織の形成および熱安定性の研究より,Cazr03-Zr02系の微細構造が形成される条件が見いだされた。微細組織であるため,界面に大きな応力を吸収させることが可能となり,耐熱衝撃性が大幅に向上する。

適用製品

1800℃を超える超高温および水蒸気が存在する環境下,製品ガスタービン部材用途:高耐食性材料