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空調・給湯ヒートポンプ室外機用の高性能ファン(12519)
従来とは全く異なるコンセプトによるファン設計(軸流多翼ファン・翼端渦の制御・静圧回復による性能向上)により、軸動力削減と風量増加を達成する、省エネ・省スペースに適した高性能ファンを提供します。
・従来の設計パラメータの範囲を超えた設計により、同一回転数におけるファン風量の増加、風量を維持した場合は回転数の低下が可能
・羽根車の多翼化、リングファンで翼端流れを改善しつつ、薄型化を実現
・薄型化で空いた空間にディフューザを設置し、静圧を回収
・空気調和機の室外機及び室内機の高効率化,高静圧化
・狭小スペースにおける換気や冷却
・高効率なヒートポンプの開発による熱需要の電化の促進
風力を利用したエネルギー回収システム都市域での活用を目指して(12535)
現在の風力発電の主流は,プロペラ型の風力発電機を用いる方法であるが,プロペラの回転に伴って形成される後流(ウェイク)の影響で,近接して風車を配置することは難しく,広い設置場所が必要になる。そのため,都市域に密にプロペラ風車を設置したウィンドファームを設けることは困難である。
そこで,都市域に導入可能な新たな風力発電システムを開発した。風の吹く方向に複数の平板を設置し,それらのねじれ振動(フラッター)を利用することにより,コンパクトかつ高密度なエネルギー回収システムを実現を目指した。
・ウェイク(後流)によるフラッター(ねじれ振動)現象を発見
➡ 平板振動子を用いた発電システムを構築
・都市域に導入可能なコンパクトな発電システム
✓都市域の風力エネルギー回収に一緒に取り組んでいただける企業
✓発電デバイス(圧電素子やコイルなど)を開発している企業
✓環境の数値シミュレーションを行っている企業
新規機能性材料創製のための均一ナノ空間材料内での物質合成(12434)
均一ナノ空間を有する多孔質材料内に回収した二酸化炭素から尿素の合成に成功.
均一ナノ空間を有する多孔質材料を特異的な反応場として活用すると共に,
材料内で合成された物質の新たな機能性創出にも成功しています.
・多孔質材料の均一ナノ空間の活用
→材料内において均一な組成で物質(CO2, NH3)を回収
⇒特異的に低エネルギーで高効率な物質変換を実現
※空間内に内包した物質の特異的な機能性
・廃棄物質,未利用物質等の高効率回収,変換
・エネルギー消費が大きいプロセスの効率化
・空間内の物質の特異性を活用する新規機能性材料の創製
小動物の心電図を非侵襲・無麻酔で測定生体データ測定用デバイス(12534)
鳥類を中心とした小動物の循環器疾患診断を目的として、動物を不動化しながら心電図を測定するための診断デバイスを開発した。
このデバイスを使用することによって従来では麻酔などを用いなければ測定ができなかった鳥類の心電図を簡便かつ迅速に測定することが可能となり、不整脈など潜在する心疾患の早期発見、治療方針の策定など小動物臨床における新たなアプローチが可能となった。
・安静にすることの難しい小鳥等の小動物に,麻酔を使わず心電図検査することが可能な新規デバイスを開発
➡日常の診療においても心電図測定が可能となり,これまで把握できなかった潜在的な心疾患の評価が可能となった
・意思疎通が困難な小動物の生体データを把握したい
・非侵襲検査やアニマルウェルフェアに興味がある
卵巣がん早期診断マーカー(12430)
早期卵巣がん患者で著明に変動する8種の血清遊離脂肪酸を同定。卵巣がん早期診断マーカーCA125より高精度非侵襲的組織型非依存的既存マーカーとの併用可遊離脂肪酸を用いた早期診断マーカー血清遊離脂肪酸を用いて、高精度な、新たな卵巣がん早期診断モデルの構築
卵巣がん患者では、がん組織中の脂肪酸代謝特性の変化に起因して、血清中の8種の遊離脂肪酸濃度が、健常人と比較して、早期から劇的に変化することを明らかにした。
これらの血清中遊離脂肪酸を用いて、高精度な新たながん早期診断モデルを構築した。
この診断モデルは、現行の卵巣がんの腫瘍マーカーであるCA125より診断精度が高く、且つ、組織型非依存的であることを示した。血清中の8種の遊離脂肪酸濃度が、健常人と比較して、早期から劇的に変化することを明らかにした。
本診断モデルが、非侵襲的に卵巣がんの早期診断およびスクリーニング本診断モデルが、非侵襲的に卵巣がんの早期診断およびスクリーニングを可能にする新たなツール
フライホイールを用いた無停電電源装置(12495)
・日本のエネルギー問題に対する一つの解決策として蓄電池と機能的には同等で発電と貯蔵ができるサ
スティナブルな装置を開発。
・本装置は電気工学で洗練されたフライホイール発電機と自動車工学で実績のある遊星歯車を組合せた
装置。
・リニア新幹線やAIデータセンターの停電保護など幅広い産業応用が可能
・日本の化石燃料代は毎年30兆円にも。自給自足に向け再生可能エネルギー割合増加が喫緊の課題。
・しかし太陽光発電システム等の増加は広域停電リスクが増加するため、蓄電池の併用が不可欠。
・数年でヘタる蓄電池と機能的には同じで100年後も使えるフライホイール発電機の開発が目的。
・開発が期待されるリニア新幹線の発着エネルギは原発1基にも達する。これの吸収・再利用に応用可
能。
・今後は100kWクラスを製作し、本フライホイール発電機の応答性の限界を明らかにする。
植物成育用成形体
古紙及び肥料,さらに鉄鋼スラグやフライアッシュ又はクリンカアッシュも含有し,不織布で被覆することにより水分を含んでも形態安定性に優れ,土地に植える際にも機械でのハンドリングが行いやすく,苗木を長期間安定して保存できる植物成育用成形体。
(株)環境測定サービス
生物資源科学部 本江 一郎
電気、上下水道から独立した自立型水洗トイレ-災害時のトイレ問題を解決-(11927他)
水再生装置e6sは、水洗トイレで流した汚物を固形分と水に分けて処理します。水は再生して水洗用水として循環利用します。非生物学的な処理で水を再生するため、微生物を維持するための曝気が不要であり、水を循環させる最小限の動力(再生可能動力)だけで稼働します。固液分離装置では固形分のみを分離して回収するため、汲み取り式と比較して汚物量が10分の1以下に減容化されます。
水再生装置e6sと組み合わせることで、あらゆる水洗トイレが電気や上下水道に依存しない持続可能な水洗トイレに生まれ変わります。
・水洗トイレで流した汚物を固形物と水に分けて処理
・水は非生物学的な処理で再生して水洗用水として循環利用
・水を循環させる最小限の動力だけで稼働
・汲み取り式と比較して汚物量は10分の1以下に減容
・災害時でも衛生的にトイレを使用したい
・避難所、学校、駅等の公共施設やタワーマンションのトイレを持続可能にしたい
・世界中の上下水道インフラ未整備の地域でも水洗トイレを提供したい