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中空球状シームレスカプセルの作成~まずはナタデココから~(12258)
バクテリアセルロース(BC)ゲルの中空で球状のカプセルの作成に成功。
新しいドラッグデリバリーシステムや分子ふるい等,幅広い分野で応用できる新素材を提供します。
・BCゲルは幅広い用途で応用される素材
・BCゲルの形状は培養容器に依存していた
➡ 培養液と疎水性溶液との界面を利用し形状を制御
・尿毒症,電解質異常症,高コレステロール血症,糖尿病等に用いる経口吸着剤
・分子ふるい能を持つ酵素触媒
・中空バクテリアセルロース内での細胞培養
・嚥下困難な高齢者向け介護職素材
ミツバチを救うチョーク病の特効薬(12551)
チョーク病(届出伝染病)は、セイヨウミツバチの幼虫がかかる病気で、採算性が落ちる真菌感染症です.チョーク病の対策に本研究が役立つ可能性があります.
・チョーク病の治療・予防のために承認されている動物用医薬品がない.
・採蜜期に使用可能な消毒法も限定される.
➡ 原因菌を特異的に阻害する化合物の新規発見
・特定した活性物質の効果や作用について、共同で研究に取り組んでいただける企業様に期待しています.
仮想パーソナルデータや臨床データを生成するAI(12457)
新薬の臨床試験をはじめとする医薬品開発において、条件に合致する患者が集まらず、予定症例数を満足するのに苦渋する課題がある。
医薬品開発の効率化のために、臨床試験シミュレーションでは仮想被験者を生成する
取り組みがなされているが、条件に合致する様な、所望の性質を持つ患者を生成する
試みはなされていない。
我々は、本物のデータを学習することで、本物と同様の特性を持った、実在しない仮想のデータを生成するAI技術を提供する。
従来の技術・問題点
・観測されていない被験者、存在しない
データを生成することはできない
・現実離れした属性を持つ被験者データ
を生成し得る可能性
・生成する合成データの性質を制御する
ことが難しいという課題
新しい技術・解決法
・本物と同様の性質を保持した、
実在しない仮想データを生成可能
・参照となる少量データと似た性質を
持つ、実在しない仮想データを生成可能
・経時的な薬物血中濃度の推移が予測可能
・パーソナルデータにおける匿名化処理の代替やデータ共有を実現させたい
・機械学習、深層学習における学習データを増強したい
・医薬品開発にAIを応用したい
量子技術の社会実装生体断層撮影法~医療に繋がる工学研究~(12411)
・本発明は,微弱光照射による無染色で無標識での生体の可視化技術を確立したものである。
・普及のOCT(光干渉断層計)には課題が残る。また,深部画像の劣化を抑えられない。
・本発明は,光パルスの時間分解測定による生体断層と量子パルスゲートによる背景雑音の抑圧によって解決するものである。
・量子断層撮影技術による医療・研究検査機器
・OCT*に代わる次世代の高精細断層撮影システム
*光干渉断層撮影
➡眼球検査から脳内,その他の部位の検査に適用可能
・高性能でかつ人体に安全な画像装置や品質検査機器 などの開発・製造に
認知症の克服を目指して〜新しい実験技術が認知症解明への突破口を開く!〜(12496)
“灌流固定” とは、動物実験における組織解析に欠かせない技術。心臓よりホルマリンなどの組織固定液を注入、血管を通じて全身に行き渡らせるもので、実はこの成否が研究データに大きく影響します。
・誰でも正確な病理解析が出来るようにしたい!
➡ 灌流用注射針の開発 (特許第6771229号)
・発症原因として疑われるリン酸化タウが組織学的に検出できない!
➡ リン酸化タンパク質の組織学的検出方法の開発 (特許第7315950号)
・細胞内でのタウの局所集積が発症の鍵と思われるが、生体分子の局所的な絶対量が求められない!
➡ 組織学的絶対定量法(iPaq 法)の発明 (特願2022-127075)
・生命科学及び疾患の基礎研究に向けた開発
・神経変性疾患の解明とその治療薬開発
CO2削減に大きく貢献する酸化カルシウムの製造(12442)
酸化カルシウムは製鉄プロセス、化学薬品、肥料、建材等の製造原料として利用されている。
炭酸カルシウムを含有する材料を、添加剤の共存下かつ減圧下で加熱処理することによって従来よりも
低温・短時間で酸化カルシウムを製造する方法を提供する。得られる酸化カルシウムは粒子径が大きく、比表面積が大きい。エネルギー・CO2削減にもつながる。
石灰石+添加剤*を減圧下で焼成するだけ(*:Fe、 FeO、Fe2O3 等)
➡焼成温度の低減、処理時間の短縮
➡比表面積の大きい酸化カルシウム
➡回収される二酸化炭素は高濃度
利活用しやすい
➡焼成前の石灰石の細粉砕処理不要
製鉄
*スラグの効率的な除去。
*焼結鉱の製造プロセスの効率化。
セメント
セメントも粉体同士の反応。製鉄同様有用性あり。
その他
製紙、塗料などの充填剤。ノビや滑らかさの向上。
Al2-xFexTiO5で熱膨張を自由に制御ゼロ膨張材料の開発(研究紹介)
負の熱膨張を示すチタン酸アルミニウムと正の熱膨張を示すチタン酸鉄の固溶体の鉄の量と焼結温度を調整し,高密度・高強度な熱膨張挙動を制御できる材料を開発。安価なゼロ膨張材料の提供に貢献します。
・負の熱膨張を示すAl2TiO5と正の熱膨張を示すFe2TiO5の固溶体を適切な温度で焼成することにより,熱膨張を自由に制御できる材料を開発した
➡ 密度や熱膨張の詳細なコントロールが可能になる
➡ 安価なゼロ膨張材料の作成も可能
・高強度・高密度で熱膨張が制御できる材料を探している
・半導体や光ファイバーのコネクタに利用するゼロ膨張材料を探している
・SEM,XRD,TMA等を使って材料を評価したい
アミドとペプチドの新しい合成法を提案グリーンケミストリーに貢献(12543)
高い触媒活性と基質選択性を特長とするアミド及びペプチド結合形成反応における新しい触媒を開発しました。効率性と環境調和性を兼ね揃えた新しい合成プロセスを提案します。
・ボロン酸二量体構造を有する高活性な触媒を開発
・従来の触媒反応で必須だった禁水条件(脱水剤)が不要に
・高い触媒活性 (触媒サイクル7,500回転*を記録)
※ Diboronic Acid Anhydride (DBAA)の触媒サイクル,文献史上最高を記録
・脱水縮合アミド化反応の新しい触媒,合成プロセスを提案
➡ アミド化反応の製造コストと資源利用効率の改善に
➡ アミド構造を有する医農薬品,化粧品,香料の製造・開発に