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頸部交感神経幹近傍組織の止血用具
ペインクリニックの治療で用いられる星状神経節ブロックにおいて,術後に生ずる頸部交感神経幹近傍の深部出血の止血を,容易且つ確実に行うことができる止血用具。
(株)石川鉄工所
歯学部 今村 佳樹
組換えBCGとDNAワクチンのプライムブースト接種法による新規ワクチン開発(12044)
組換えBCGとDNAワクチンのプライム組換えBCGとDNAワクチンのプライムブースト接種法により,従来より効果の高いBCGワクチンを開発しました。この手法の応用により,感染症に対応可能な社会の実現を目指します。ブースト接種法により,従来より効果の高いBCGワクチンを開発しました。この手法の応用により,感染症に対応可能
⚫ 現行BCGは細胞傷害性T細胞の誘導が不十分で効果が限定的
⚫ 非結核性抗酸菌(NTM)の感染者が世界的に増加傾向
➡ 組換えBCGを開発。DNAワクチンとのプライムブースト接種を行うことで,感染症予防効果を高めた
結核,非結核性抗酸菌(NTM)症のワクチン
ミツバチを救うチョーク病の特効薬(12551)
チョーク病(届出伝染病)は、セイヨウミツバチの幼虫がかかる病気で、採算性が落ちる真菌感染症です.チョーク病の対策に本研究が役立つ可能性があります.
・チョーク病の治療・予防のために承認されている動物用医薬品がない.
・採蜜期に使用可能な消毒法も限定される.
➡ 原因菌を特異的に阻害する化合物の新規発見
・特定した活性物質の効果や作用について、共同で研究に取り組んでいただける企業様に期待しています.
認知症の克服を目指して〜新しい実験技術が認知症解明への突破口を開く!〜(12496)
“灌流固定” とは、動物実験における組織解析に欠かせない技術。心臓よりホルマリンなどの組織固定液を注入、血管を通じて全身に行き渡らせるもので、実はこの成否が研究データに大きく影響します。
・誰でも正確な病理解析が出来るようにしたい!
➡ 灌流用注射針の開発 (特許第6771229号)
・発症原因として疑われるリン酸化タウが組織学的に検出できない!
➡ リン酸化タンパク質の組織学的検出方法の開発 (特許第7315950号)
・細胞内でのタウの局所集積が発症の鍵と思われるが、生体分子の局所的な絶対量が求められない!
➡ 組織学的絶対定量法(iPaq 法)の発明 (特願2022-127075)
・生命科学及び疾患の基礎研究に向けた開発
・神経変性疾患の解明とその治療薬開発
養殖魚を対象としたゲノミクス研究とその応用養殖魚の品種改良(研究紹介)
養殖魚の様々な経済形質に関連するDNA多型をゲノムワイド解析により特定し、養殖魚へ応用するための研究をしています。これまでに、高成長系統、耐病性系統、全雌生産などを実用化しています。
・養殖魚の染色体情報から一塩基多型(SNPs)を探索する
・有用形質とSNPsを結びつける
➡ 病気に強く成長の早い養殖系統を開発
・特定の病気に強い系統を作りたい
・成長の良い系統を作りたい
・遺伝的な理由で生じる奇形を減らしたい
・養殖魚の系統管理を遺伝情報を使って行いたい
量子技術の社会実装生体断層撮影法~医療に繋がる工学研究~(12411)
・本発明は,微弱光照射による無染色で無標識での生体の可視化技術を確立したものである。
・普及のOCT(光干渉断層計)には課題が残る。また,深部画像の劣化を抑えられない。
・本発明は,光パルスの時間分解測定による生体断層と量子パルスゲートによる背景雑音の抑圧によって解決するものである。
・量子断層撮影技術による医療・研究検査機器
・OCT*に代わる次世代の高精細断層撮影システム
*光干渉断層撮影
➡眼球検査から脳内,その他の部位の検査に適用可能
・高性能でかつ人体に安全な画像装置や品質検査機器 などの開発・製造に
からだの内なる声をきくメンタルヘルスチェカー内受容感覚知覚の役割(12548)
からだの気づき,特に身体反応への気づき(以下、内受容感覚知覚)が心身の状態に果たす役割を明らかにし,からだの気づきからこころの状態を評価する,新しいメンタルヘルスチェック方法を開発するとともに,その活用方法についての提案をおこなった。
・内受容感覚知覚と心身の状態との関連性は?
➡ポジティブ・ネガティブ両側面との関連性
・両側面の関連性を区別する方法は?
➡ストレス,リラックス両面からのアプローチの必要性
・新しいメンタルヘルスチェックは,検査時の負担が少なく,繰り返し使用できるため,様々な場面での活用が可能です。
・メンタルヘルスに不安を感じる人の,メンタルヘルスケアへの橋渡しとしての活用が可能です。
アミドとペプチドの新しい合成法を提案グリーンケミストリーに貢献(12543)
高い触媒活性と基質選択性を特長とするアミド及びペプチド結合形成反応における新しい触媒を開発しました。効率性と環境調和性を兼ね揃えた新しい合成プロセスを提案します。
・ボロン酸二量体構造を有する高活性な触媒を開発
・従来の触媒反応で必須だった禁水条件(脱水剤)が不要に
・高い触媒活性 (触媒サイクル7,500回転*を記録)
※ Diboronic Acid Anhydride (DBAA)の触媒サイクル,文献史上最高を記録
・脱水縮合アミド化反応の新しい触媒,合成プロセスを提案
➡ アミド化反応の製造コストと資源利用効率の改善に
➡ アミド構造を有する医農薬品,化粧品,香料の製造・開発に