エンバクを利用した脱プラ製品の開発(研究紹介)

技術分野
アグリ・バイオ / 環境 / 材料
所属
生物資源科学部 アグリサイエンス学科
氏名
佐々木 大

目的

近年SDGs(持続可能な開発目標)に向けた取り組みが重要視されてきている。環境問題ではプラスチック問題が大きく取り上げられ,プラスチック製品の代替品の開発が進められている。

技術概要

ムギ類の茎(ストロー)に注目し,様々な種類のムギ類を栽培し, ストローとして適した種類や品種を選抜した。結果,茎の太さ,本数,においなどから エンバク(燕麦(学名:Avena sativa),オーツ麦)が有力候補となった。
本製品は使用後回収し堆肥とすることが出来,堆肥化した製品をエンバク畑へ利用することで,エネルギーと物質の循環が行われる。

用途

食品,ストロー代替品,生分解性プラスチック

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