フライホイールを用いた無停電電源装置(12495)

技術分野
エネルギー
所属
生産工学部 電気電子工学科
氏名
加藤 修平

概要

・日本のエネルギー問題に対する一つの解決策として蓄電池と機能的には同等で発電と貯蔵ができるサ 
 スティナブルな装置を開発。
・本装置は電気工学で洗練されたフライホイール発電機と自動車工学で実績のある遊星歯車を組合せた 
 装置。
・リニア新幹線やAIデータセンターの停電保護など幅広い産業応用が可能

開発ニーズ

・日本の化石燃料代は毎年30兆円にも。自給自足に向け再生可能エネルギー割合増加が喫緊の課題。
・しかし太陽光発電システム等の増加は広域停電リスクが増加するため、蓄電池の併用が不可欠。
・数年でヘタる蓄電池と機能的には同じで100年後も使えるフライホイール発電機の開発が目的。

用途

・開発が期待されるリニア新幹線の発着エネルギは原発1基にも達する。これの吸収・再利用に応用可
 能。
・今後は100kWクラスを製作し、本フライホイール発電機の応答性の限界を明らかにする。

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