現在,社会が抱える温室効果ガスの排出や使用済み核燃料などの諸問題を解決し得る
フュージョンエネルギーの提供を目指す。
▮▮ 安全性の高さ/稼働コストの低減/メンテナンスの容易性
➡ ①中性子排出なし ②炉心の小型化実現 ③海水から燃料採取
▮▮ 先進燃料(D-3He, p-11B)による燃焼が可能
➡ ①(重水素 ・ ヘリウム3)核融合 ②(軽水素 ・ ホウ素11)核融合
① プラズマ閉じ込め部分が円筒形で,炉心の小型化が可能
➡装置開発・製造コストを低減化
② 中性子(放射能)を排出しないため安全性が高い
➡先進燃料(D-3He, p-11B)による燃焼が可能
③ プラズマを高密度化,高エネルギーイオン化を実現可能
➡高いβ値(プラズマの粒子圧力と閉じ込め磁場の比)
④ 発電所の建設費,稼働コスト,メンテナンス費を最小限化
➡炉心のコンパクト化,燃料を海水,放射能を無排出
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