競技力向上を視野に入れた新しいマウスガードの開発から管理まで(11331)

技術分野
その他
所属
松戸歯学部 歯学科
氏名
鈴木 浩司

目的

 年齢を問わずスポーツが盛んになり、これに起因する歯科領域の外傷が増えています。そのため、歯の破折や周囲組織の外傷を予防し、スポーツを安心、安全に楽しく行うための対策として、マウスガード(MG)の装着が推奨されています。

技術概要

 スポーツ選手をサポートするにあたり、さらなる満足を得るためには、従来のMG物性に加え、新たな特色がないと対応できません。今回、技術的に難しいとされていた接着技術が産学連携により可能となり、新たな特徴をもったMG材が開発できました。またこれを清潔に管理するための除菌洗浄スプレーを世界で初めて開発し、多くのユーザーに愛されています。

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