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INPIT「大学等の研究成果の社会実装に向けた知財支援事業(iAca)」派遣先大学に3期連続で採択

本学は、令和8年度独立行政法人工業所有権情報・研修館(INPIT)「大学等の研究成果の社会実装に向けた知財支援事業(iAca)」のスキーム①「有望シーズの発掘・活用支援」に採択されました。
本学における本事業の採択は、一昨年度、昨年度に続き「3期目」となります。

本事業は、知的財産マネジメントの専門家である「知財戦略プロデューサー」を大学等に派遣して、研究ステージの初期段階におけるシーズ発掘と出口戦略の策定から、優れたシーズの事業化に向けた産学連携活動まで支援するものです。

本学では、知財戦略プロデューサーと本学産官学連携知財センターのコーディネーターの協働のもと、生物資源科学部を中心に優れた研究シーズを発掘し、研究成果の迅速な社会実装を支援することにより、イノベーションの実現を目指します。また、知財戦略プロデューサーからその知見やノウハウ等を学び、本学の産学連携体制の更なる強化につなげていきます。

関連リンク
INPIT「大学等の研究成果の社会実装に向けた知財支援事業(iAca)」特設サイト
INPIT「大学等の研究成果の社会実装に向けた知財支援事業(iAca)」派遣先大学一覧

量子技術の社会実装リザバーコンピューティング~量子技術の機械学習への応用~ (12601)

概要

量子断層撮影光学系をリザバーコンピューティングに適用し,深層学習に迫る高度な情報処理を実現。
生体試料も含め,強散乱体であればどのような試料でも使用可能な技術です。

ポイント

・量子断層撮影光学系をリザバーコンピューティングに適用,従来の600倍以上のノード数を創出
➡ 深層学習に迫る性能と低消費電力を実現
・強散乱体(生体・半導体・電子デバイスなど)の断層撮影と並行して機械学習が可能
➡ 欠陥検査・異常検知などが可能

共同研究先募集中

・非侵襲・非破壊検査システムの構築
・断層撮影と機械学習を組み合わせた機器の開発など

ハイパーパラメータ非依存の汎用即時学習手法(12539)

概要

非深層学習モデルを活用し,ハイパーパラメータ調整や反復学習を不要とした汎用の即時学習型プログラム。
学習データのみで認識器の全自動構築が可能であり,既存の深層学習を代替し得る革新的な高能率化と高速化を実現する。

ポイント

従来の技術・問題点
・繰り返し計算によるネットワークパラメータ調整(学習)が必要
・事前に設定を要する多数のモデルパラメーター(ハイパーパラメータ)
・ハイパーパラメータ設定・ネットワークパラメーター初期値設定によっては学習が必ずしも意図通りとならない
・追加学習・アンラーニングが困難
・モデル内部の挙動把握が困難(ブラックボックス問題)

新しい技術・解決法
・繰り返し計算が不要
・ハイパーパラメータの調整も不要であり、乱数によるネットワークパラメータ初期値設定も不要
・追加学習・アンラーニングが容易
・モデル内部の挙動把握が容易(そもそも”ホワイトモデル”であるため)

共同研究先募集中

・計算コストのかからず,かつ,柔軟なパターン認識器を構成したい
・従来の深層学習の抱える様々な問題を克服するようなAIシステムを構築したい

日本大学医学部総合医学研究所と株式会社ルミライズが脱分化脂肪細胞(DFAT)の静脈投与に関する受託研究契約を締結

「高度な再生医療の提供によるグローバル社会への貢献」を目指して
日本大学医学部総合医学研究所は、abc株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:松田 元)の持分法適用関連会社である株式会社ルミライズ(本社:東京都中央区、代表取締役:菅原 広隆)と、ヒト脂肪組織からの脱分化脂肪細胞(DFAT)の静脈投与の安全性に関する受託研究契約を締結いたしました。

本研究は、再生医療領域における社会実装を加速させ、医療・バイオ領域での持続的な成長基盤を構築することを目指します。
本学医学部総合医学研究所においてヒトへの静脈投与における安全性試験を実施することとなり、ヒトに対してのDFATの安全な静脈投与に関する将来的な活用が現実のものとなります。

日本大学医学部総合医学研究所について
昭和52年に医学に関する学理・技術の総合的研究を行うことを目的に設置。有機的かつ効率的な研究支援体制を整備し、産学連携研究の推進や企業からの受託研究を積極的に受け入れるなど、高度な医学研究成果の社会還元に努めています。

【参考記事】https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000083.000153230.html

「東京都医工連携HUB機構×日本大学歯学部・松戸歯学部 臨床ニーズマッチング会」開催報告

日本大学では、東京都医工連携HUB機構の協力のもと、臨床ニーズマッチング会(於:本学歯学部 本館 7 階 大講堂(創設百周年記念講堂) 日時:2026年2月19日(木) 16:00~18:00)を開催いたしました。本会は、本学歯学部及び松戸歯学部の医療関係者から、医療現場での「お困りごと(ニーズ)」を発表し、医学と工学をマッチングさせることにより新たな医療機器・医療製品等の開発を目指すものです。
日本大学との産官学連携をお考えいただき、ご来場くださいました皆さまに、深く感謝申し上げます。

ニーズ発表

発表テーマ発表者診療科
エアーシリンジ機能付き口腔内スキャナー小林 達朗クラウンブリッジ科
視覚的な一致性を高めるデンタルミラー岩崎 太郎クラウンブリッジ科
衝撃緩衝用手袋・指ガード松本 邦史歯科放射線科
顎関節腔穿刺術用シュミレーター松本 邦史歯科放射線科
超極細径内視鏡カメラ松本 邦史歯科放射線科
口腔摂食嚥下リハビリテーション補助装置米永 一理摂食機能療法科
ハンディースポットウェルダー黒江 星斗摂食機能療法科
5枚法登録アプリ黒江 星斗摂食機能療法科
口腔レーザー水準器黒江 星斗摂食機能療法科
メタルメッシュクロックス黒江 星斗摂食機能療法科
チェアサイド歯牙移動シミュレーション黒江 星斗摂食機能療法科
マウスピース型圧力検出装置鈴木 裕介歯科矯正学
歯科用ユニット非接触生体モニター林 佐智代障がい者歯科学講座
自動姿勢調整マット林 佐智代障がい者歯科学講座

東京都医工連携HUB機構(日本大学歯学部・松戸歯学部 臨床ニーズマッチング会)

新種微生物の発見とその臨床応用~核酸検査と質量分析への活用~(12579)

目的

本菌は,腹膜炎の腹水より検出された菌である
  ➡呼吸器疾患,髄膜炎等の病原菌の可能性がある
ゲノム情報から種の系統樹を作成,タンパク質量を測定
  ➡ライブラリ登録によりコントロールデータとして使用可能

技術概要

日本大学医学部附属板橋病院臨床検査部で検出した菌が新しいMycobacterium属であることを見出した。本菌の情報を基に新たな病原体核酸検査Kitの開発や、質量分析計に搭載される質量分析パターンをデータベースに登録することによって、新たな非結核性抗酸菌に近しい種が検出可能となる。

用途

Mycobacterium属菌を利用した検査キットの開発、Mycobacterium属菌の同定・検出検査

 「第2回かながわ発技術シーズ発表会」に本学教員が登壇しました。

「第2回かながわ発 技術シーズ発表会」(於:パシフィコ横浜展示ホール2階会議室 )が2026年2月5日(木) に開催され,本学の齊藤 健教授(理工学部 精密機械工学科)の発表が行われました。ご聴講いただきましたご来場の皆様に感謝申し上げます。

講演内容

「半導体微細加工技術を利用した小型デバイスの開発とロボットへの実装」
微小な電子回路・機械を作製する技術を組み合わせてミリメートルサイズの「人工生物」を実現する研究や,電気的な信号を生成する電子回路を作製しコンピュータプログラムが不要な「人工能」に関する研究を行う。微小な電気要素および機械要素を組み合わせることで,世界最小の人工昆虫の実現も目指している。
≪応用イメージ≫
超小型モータ(厚さ0.5mm・2mm角サイズ)の活用を検討できる製造業,医療用ロボットの開発を目指す医療・福祉関連企業との共同研究など

齊藤健【人工脳を搭載したマイクロロボット】

(本発表会は、かながわ産学公連携推進協議会に参画する県内11大学および神川県立産業技術総合研究所が保有する技術シーズを地域企業に紹介し、企業の新製品開発や技術課題の解決を支援することを目的としています)

日本大学発ベンチャー「LINEAイノベーション」Forbes JAPAN『日本発スタートアップ100選』に選定

本学の浅井朋彦教授が創業し、日本大学発ベンチャーとして認定されている株式会社 LINEAイノベーション(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:野尻 悠太)が、世界的な経済誌の日本版『Forbes JAPAN』が発表した「日本発スタートアップ100選」に選定されましたのでお知らせいたします。

Forbes JAPAN「日本発スタートアップ100選」とは

本選定は、Forbes JAPANが「日本発の非上場スタートアップ企業」を対象に、事業の新規性や社会的インパクト、今後の成長ポテンシャルを基に、次代を担う期待の100社を選出するものです。
今回の選定にあたっては、以下の基準をクリアした企業の中から、2026年以降の活躍が特に期待される企業として選出されました。
・日本発の非上場スタートアップ企業(子会社除く)を対象
・2021年1月以降に設立し、直近1年間で1億円以上かつ累計5億円以上の資金調達を実施(STARTUP DB調べ)したシリーズAラウンドまでの企業を基本対象
・事業の新規性や社会的インパクトなどをもとに26年以降の活躍が期待される100社

株式会社 LINEAイノベーションについて

株式会社 LINEAイノベーションは、日本大学理工学部の浅井 朋彦教授の研究成果を社会実装するために設立された大学発ベンチャーです。2025年に日本大学発ベンチャーとしての認定を受け、独自の技術をベースにした革新的なソリューションの開発を進めています。

株式会社 LINEAイノベーション 会社概要
  代表者: 代表取締役 CEO 野尻 悠太
  所在地: 東京都千代田区神田小川町一丁目10番地2 VORT神田小川町Ⅱ 501
  設立: 2023年9月29日
  事業内容: 先進燃料核融合反応による商用炉の実現と関連技術の利用
  公式サイト: https://linea-innovations.com/

≪参考≫ 1/16に配信された Forbes magazineオンライン記事
Forbes JAPAN編集部 ー2026年「日本初スタートアップ100選」次世代の主役と市場の全貌ー
https://forbesjapan.com/articles/detail/89451/page2