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光を使ってタンパク生産~オプトジェネティックス~(12409)
放線菌を利用した光誘導型組換えタンパク質の生産系システム,「LiEX*」を開発。
LED光源で非侵襲性,環境に優しく低コストな,タンパク質・有用物質の生産システムを実現します。
・放線菌で,組換えタンパク質・有用物質を生産
・光制御により,細胞機能のスイッチを自由自在にON/OFF
➡ 低分子inducerが不要で,安価なシステムを実現
・組換えタンパク質,組換え(食品)酵素の効率的・大量生産
・環境に優しい微生物工場の事業化
・放線菌の組換えタンパク質発現システムのキット化
・放線菌による新しい発酵生産,二次代謝物の生産にも
がんの奥深くに抗がん剤を届けるがん腫瘍崩壊薬の開発(12464)
互いに密に接着しているがん細胞に細胞接着不全を発生させる天然有機化合物を発見。既存の抗がん剤の効果を高めることで投与量を減らし,副作用の軽減・患者様のQOL向上に貢献します。
・がん腫瘍は細胞がお互いに密に接着しており抗がん剤が腫瘍深部まで浸透しにくい
・がん幹細胞まで抗がん剤が届かず,がんが再発する
➡ 胞接着不全を発生させ抗がん剤を浸透させる機能 を持つゴルジマンノシダーゼ阻害剤を発見した。
・既存の抗がん剤の効果を高めたい
・がん剤の投与量を減らし,副作用を軽減したい
・がんの再発を防ぎたい
・接着細胞を浮遊細胞として培養し物質生産能を向上させたい
風力を利用したエネルギー回収システム都市域での活用を目指して(12535)
現在の風力発電の主流は,プロペラ型の風力発電機を用いる方法であるが,プロペラの回転に伴って形成される後流(ウェイク)の影響で,近接して風車を配置することは難しく,広い設置場所が必要になる。そのため,都市域に密にプロペラ風車を設置したウィンドファームを設けることは困難である。
そこで,都市域に導入可能な新たな風力発電システムを開発した。風の吹く方向に複数の平板を設置し,それらのねじれ振動(フラッター)を利用することにより,コンパクトかつ高密度なエネルギー回収システムを実現を目指した。
・ウェイク(後流)によるフラッター(ねじれ振動)現象を発見
➡ 平板振動子を用いた発電システムを構築
・都市域に導入可能なコンパクトな発電システム
✓都市域の風力エネルギー回収に一緒に取り組んでいただける企業
✓発電デバイス(圧電素子やコイルなど)を開発している企業
✓環境の数値シミュレーションを行っている企業
新規機能性材料創製のための均一ナノ空間材料内での物質合成(12434)
均一ナノ空間を有する多孔質材料内に回収した二酸化炭素から尿素の合成に成功.
均一ナノ空間を有する多孔質材料を特異的な反応場として活用すると共に,
材料内で合成された物質の新たな機能性創出にも成功しています.
・多孔質材料の均一ナノ空間の活用
→材料内において均一な組成で物質(CO2, NH3)を回収
⇒特異的に低エネルギーで高効率な物質変換を実現
※空間内に内包した物質の特異的な機能性
・廃棄物質,未利用物質等の高効率回収,変換
・エネルギー消費が大きいプロセスの効率化
・空間内の物質の特異性を活用する新規機能性材料の創製
小動物の心電図を非侵襲・無麻酔で測定生体データ測定用デバイス(12534)
鳥類を中心とした小動物の循環器疾患診断を目的として、動物を不動化しながら心電図を測定するための診断デバイスを開発した。
このデバイスを使用することによって従来では麻酔などを用いなければ測定ができなかった鳥類の心電図を簡便かつ迅速に測定することが可能となり、不整脈など潜在する心疾患の早期発見、治療方針の策定など小動物臨床における新たなアプローチが可能となった。
・安静にすることの難しい小鳥等の小動物に,麻酔を使わず心電図検査することが可能な新規デバイスを開発
➡日常の診療においても心電図測定が可能となり,これまで把握できなかった潜在的な心疾患の評価が可能となった
・意思疎通が困難な小動物の生体データを把握したい
・非侵襲検査やアニマルウェルフェアに興味がある
セラミックス基材に付与できる超耐熱、耐環境性被膜の開発(12128)
高温環境下でも耐食性に優れる耐熱耐食皮膜及びその製造方法を提供することを目的とする。
基材上に被覆される耐熱性及び耐腐食性を有する耐熱耐食皮膜であって、前記皮膜は、ZrO2又はHfO2を含む共晶を有し、前記皮膜を前記基材と反対側の面から見た表面において、前記共晶によるラメラ構造のラメラ幅が1μm以下である。
現行の1500℃を大きく上回る耐食性の大幅向上(粒界ガラス相がない断熱性の耐食皮膜になり得る)・集光加熱により局所的に皮膜組成物のみを急速加熱・溶融させ,高速で溶融帯を移動させる超急冷凝固のプロセスではじめて上記の超耐熱性耐水蒸気腐食層を得ることができた。
別に行った組織の形成および熱安定性の研究より,Cazr03-Zr02系の微細構造が形成される条件が見いだされた。微細組織であるため,界面に大きな応力を吸収させることが可能となり,耐熱衝撃性が大幅に向上する。
1800℃を超える超高温および水蒸気が存在する環境下,製品ガスタービン部材用途:高耐食性材料
脂肪を蓄える細胞から脂肪を燃焼する細胞へ変化させる!~新規抗肥満薬の開発~(12462)
肥満は万病の元。生活習慣改善だけの予防・改善は難しい。
我々はこれまでと異なるアプローチの抗肥満薬を提案する。
・脂肪燃焼を促進するベージュ脂肪細胞に着目
・我々の開発した非天然型フラバノン2NCは・・・
今ある脂肪細胞をベージュ脂肪細胞にする
インスリン抵抗性改善作用もある
・脂肪体外排出や食欲抑制作用 (中枢) ではない抗肥満薬を開発したい
・痩せやすい体質に導くベージュ脂肪細胞にアプローチしたい
卵巣がん早期診断マーカー(12430)
早期卵巣がん患者で著明に変動する8種の血清遊離脂肪酸を同定。卵巣がん早期診断マーカーCA125より高精度非侵襲的組織型非依存的既存マーカーとの併用可遊離脂肪酸を用いた早期診断マーカー血清遊離脂肪酸を用いて、高精度な、新たな卵巣がん早期診断モデルの構築
卵巣がん患者では、がん組織中の脂肪酸代謝特性の変化に起因して、血清中の8種の遊離脂肪酸濃度が、健常人と比較して、早期から劇的に変化することを明らかにした。
これらの血清中遊離脂肪酸を用いて、高精度な新たながん早期診断モデルを構築した。
この診断モデルは、現行の卵巣がんの腫瘍マーカーであるCA125より診断精度が高く、且つ、組織型非依存的であることを示した。血清中の8種の遊離脂肪酸濃度が、健常人と比較して、早期から劇的に変化することを明らかにした。
本診断モデルが、非侵襲的に卵巣がんの早期診断およびスクリーニング本診断モデルが、非侵襲的に卵巣がんの早期診断およびスクリーニングを可能にする新たなツール