イオン注入による低プロセスCMOSの作製移動度60cm2/Vsを達成(12536)

技術分野
材料
所属
生産工学部 電気電子工学科
氏名
清水 耕作

概要

大面積に亘って薄膜トランジスタ(TFT)でCMOSを作製できる技術を確立したい。
2次元層状物質を用いること、およびイオン注入技術でpn制御を行うことで高性能なCMOSができることを実証した。

ポイント

・スパッタ法により大画面の高性能半導体薄膜を作製。
・イオン注入でn型を作製。→CMOS化が容易に可能。

従来の技術・問題点

・酸化物半導体では、n型は作製できるが、p型は困難。

新しい技術・解決法

・スパッタで作成した層状物質にイオン注入を行うことでpn変換し一括でTFTを作製することに
成功しました。

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・高性能・低コストな大画面TFTを開発したい。
・ディスプレイ用高性能トランジスタの開発に興味がある。

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