歯冠修復構造体におけるコア部材などに用いることを目的とした、歯科用のセラミックス繊維強化複合材料シートを提供する。
一般的に歯科用陶材(セラミックス)は非常に脆いという欠点を有する。そのため機械的強度を補うため金属で裏装して使用される場合(陶材焼付鋳造冠)がほとんどである。本研究は金属色による審美性の阻害や金属アレルギーなどの観点から、従来の金属を用いることなく歯科用セラミックスの機会的性質を向上させたセラミックス繊維強化複合材料シートを提供するものである。本研究は強化繊維により、従来の歯科用セラミックスの欠点である焼成後の収縮を抑えるとともに、機会的性質を向上することができた。
歯科用セラミックス、歯科補綴物
同じカテゴリーのお知らせ
次世代型・低エネルギーCO2回収サイクル ~亜鉛が切り拓く、サスティナビリティの次なる次元~ (12622)
従来の常識を覆す「亜鉛(Zn)」を用いた低エネルギーでのCO2の分離・回収を実現。同時に高負荷価値マテリアルを創出する革新的プロセス。 詳細を見る
中空球状シームレスカプセルの作成~まずはナタデココから~(12258)
バクテリアセルロース(BC)ゲルの中空で球状のカプセルの作成に成功。 新しいドラッグデリバリーシステムや分子ふるい等,幅広い分野で応用できる新素材を提供します。 詳細を見る
劣化しにくいトバモライトの低温・短時間合成方法(12250)
トバモライト(Ca5Si6O16(OH)2・4H2O)はケイ酸カルシウム水和物の一種であり、軽量気泡コンクリート(ALC)やケイ酸カルシウム板などの建築材料の原料である。 製造プロセスにおいて添加剤を加えることでトバモライトを低温... 詳細を見る