卵巣がん早期診断マーカー(12430)

技術分野
アグリ・バイオ / 創薬
所属
医学部 機能形態学系 生体構造医学分野
氏名
加藤 侑希

目的

早期卵巣がん患者で著明に変動する8種の血清遊離脂肪酸を同定。卵巣がん早期診断マーカーCA125より高精度非侵襲的組織型非依存的既存マーカーとの併用可遊離脂肪酸を用いた早期診断マーカー血清遊離脂肪酸を用いて、高精度な、新たな卵巣がん早期診断モデルの構築

技術概要

卵巣がん患者では、がん組織中の脂肪酸代謝特性の変化に起因して、血清中の8種の遊離脂肪酸濃度が、健常人と比較して、早期から劇的に変化することを明らかにした。

これらの血清中遊離脂肪酸を用いて、高精度な新たながん早期診断モデルを構築した。

この診断モデルは、現行の卵巣がんの腫瘍マーカーであるCA125より診断精度が高く、且つ、組織型非依存的であることを示した。血清中の8種の遊離脂肪酸濃度が、健常人と比較して、早期から劇的に変化することを明らかにした。

適用製品

本診断モデルが、非侵襲的に卵巣がんの早期診断およびスクリーニング本診断モデルが、非侵襲的に卵巣がんの早期診断およびスクリーニングを可能にする新たなツール

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