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遺伝子導入補助ペプチドの発見(11010)

目的

遺伝子導入方法および宿主細胞の種類に関わらず,より効率的に目的遺伝子を宿主細胞に導入することができる試薬を提供する。

技術概要

遺伝子導入効率の向上は,実験・研究等の大幅な効率化を図ることができるため,より高い効率で外来遺伝子を培養細胞や生体に発現させることを目的に,様々な遺伝子導入試薬が開発・販売されている。しかし,導入効率にばらつきがあったり,細胞毒性があるなどの問題があった。本研究のペプチドは,ほ乳類に発現しているある内因性蛋白の一部を切り出したもので,これを遺伝子導入時に用いることにより,既存の遺伝子導入試薬の効果を増強することが可能である。本研究の補助試薬はリポプレックス法,ポリプレックス法のいずれに属する遺伝子導入試薬に対しても有効であり,宿主細胞を選ばない極めて実用性に優れたものである。また,培養細胞だけでなく,生体に対しても効果を有し,かつ,内因性のペプチドであるため,細胞障害性が低く,安全性も高いと思われる。

適用製品

遺伝子導入補助試薬,分子生物学研究試薬,遺伝子治療補助試薬

共同・受託研究・技術移転

共同研究・受託研究・技術移転JOINT RESEARCH,COMMISSIONED RESEARCH AND TECHNOLOGY LICENSING

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  • 共同研究・受託研究・技術移転

本学は、16学部、19研究科と2つの独立研究科で構成される大学院を擁し、あらゆる学問領域を包含する総合大学です。
日本大学産官学連携知財センター(NUBIC)は、日本大学の産学連携の窓口として、日本大学の多様な研究成果を企業の皆様方にご活用いただけるよう支援し、技術相談、共同研究・受託研究、技術移転のご相談を承ります。ぜひ日本大学の総合力をご活用ください。

契約書(ひな型)

他機関との連携等

他機関との連携等COOPERATE

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日本大学産官学連携知財センター(NUBIC)では、他機関等との連携体制を構築し、産官学連携活動を強化しています。

NUBIC郡山サテライト

公益財団法人郡山地域テクノポリス推進機構と日本大学の連携により郡山地域における知的財産・産学連携活動を活性化し、日本大学及び企業間において行われる共同研究、技術移転等を通じて地域産業の発展・推進に寄与するため、日本大学工学部キャンパス内に設置された「郡山地域テクノポリスものづくりインキュベーションセンター」内に、NUBIC郡山サテライトを開設しております。

  • アグリビジネスフォーラム
    首都圏で農学系学部を有する私立五大学(明治大学、東京農業大学、玉川大学、東海大学、本学)が、産学連携によるアグリビジネス創出を目指し、2005年度より毎年開催しております。
  • かながわ産学公連携 推進協議会
    神奈川県を中心とした複数の大学や公的支援機関が協力して、企業が抱える課題を解決することを目的に設立し、企業ニーズに対応しております。
  • 東京商工会議所 産学公連携相談窓口
    企業が大学や公的機関の持つ研究能力や知見に関し、相談機能を広く活用できるよう同会議所が開設する相談窓口事業に参画しております。
  • 一般社団法人コラボ産学官の法人正会員
    全国的な大学・地域金融機関とのネットワークを通じて産学連携活動を展開している(一社)コラボ産学官の開設する企業からの技術相談事業に参画し、企業の課題解決に向けた相談に対応しております。
  • MOBIO(ものづくりビジネスセンター大阪)
    公益財団法人大阪産業局と大阪府が連携し運営する「府内ものづくり中小企業のための総合支援拠点」であるMOBIOが実施している、企業の課題解決に向けた産学連携事業の連携大学として、2017年度より参画しております。
  • 一般財団法人バイオインダストリー協会公共会員(大学法人等)
    バイオインダストリー等の発展を産・学・官連携で総合的に推進する日本唯一の組織であり、科学技術の成果の産業化推進等を目指し、会員とともに、オープンイノベーションの推進等に向けた活動を実施しております。
  • 公益財団法人木原記念横浜生命科学振興財団によるBVA(バイオベンチャーアライアンス)
    BVA会員間の技術マッチングやライフサイエンス資源の発掘や育成に地域で取り組んでいる公益財団と各地域の支援内容・成功事例等の情報共有、地域を超えた共同研究・事業連携等の創出に向けた意見交換等を行うことが可能となります。

事業・業務内容

事業・業務内容BUSINESS

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  • 事業・業務内容

事業・業務内容

日本大学産官学連携知財センターは、社会と大学の橋渡し機関として日本大学において生み出された知的財産等を活用し、行政、産業界、研究機関等との積極的な連携による社会実装を通じたイノベーション創出と社会発展に貢献することを目的として、社会にとって魅力ある研究成果、社会が必要とするサービスの提供に努めています。

具体的な取り組み

1研究成果の特許等権利化を進め、産業界に技術移転のマッチング
日本大学における研究成果や知的財産を発信し、産業界のニーズと結び付け、共同研究や技術移転のマッチングをお手伝いします。
2産学連携の窓口として、企業や地域からの技術相談に対応
企業や地域社会からの技術相談に対応します。相談内容に最適な学内の研究者や他の関連機関を紹介いたします。
33オール日大の学部間連携など多岐にわたる橋渡し
医工連携などをはじめ、日本大学の16学部の枠を越えたプロジェクトを推進します。理工系・医歯薬・生物系から芸術・文系まで、オール日大の「知」を産業界に提供できることが強みです。

概要

名称

日本大学産官学連携知財センター
略称は NUBIC(ニュービック)
(Nihon University Business, Research and Intellectual Property Center)
担当部署:日本大学 研究推進部 知財課

所在地

〒102-8275 東京都千代田区九段南4-8-24 日本大学会館

電話

03-5275-8139

FAX

03-5275-8328

e-mail

nubic@nihon-u.ac.jp

設立年月日

1998年11月15日

センター長

兼板 佳孝 (副学長)

副センター長

加藤 浩 (法学部教授)

沿革

  • 1998

    1998

    11月15日

    日本大学国際産業技術・ビジネス育成センター(NUBIC)設立

    12月4日

    平成10年法律52号の規定に基づき、文部大臣及び通商産業大臣の承認

  • 1999

    1999

    2月23日

    技術移転第一号契約締結

  • 2003

    2003

    7月15日

    文部科学省「大学知的財産本部整備事業」採択

    日本大学産官学連携知財センターに改称

  • 2004

    2004

    6月21日

    経済産業省「特定分野重点技術移転事業(スーパーTLO)」採択

  • 2007

    2007

    4月18日

    「知財功労賞」特許庁長官表彰

  • 2008

    2008

    6月23日

    文部科学省「産学官連携戦略展開事業」採択

    11月15日

    日本大学産官学連携知財センター設立10周年

  • 2009

    2009

    6月23日

    文部科学省、経済産業省「産学官連携拠点」地域中核産学官連携拠点 採択

    10月1日

    利益相反ポリシー制定及び利益相反マネジメント体制整備・実施

  • 2010

    2010

    4月1日

    文部科学省「大学等産学官連携自立化促進プログラム」採択

  • 2012

    2012

    6月29日

    文部科学省「地域イノベーション戦略支援プログラム」採択

  • 2018

    2018

    4月1日

    安全保障輸出管理体制整備・実施

    11月15日

    日本大学産官学連携知財センター設立20周年

  • 2019

    2019

    4月1日

    副センター長に 加藤 浩 (法学部教授) 就任

  • 2023

    2023

    11月15日

    日本大学産官学連携知財センター設立25周年

  • 2024

    2024

    4月1日

    センター長に 兼板 佳孝(副学長)就任

    10月1日

    INPIT(独立行政法人 工業所有権情報・研修館)「iAca(大学等の研究成果の社会実装に向けた知財支援事業)」採択

  • 現在に至る

NUBICベンチャークラブ

NUBICベンチャークラブABOUT VENTURE CLUB

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  • NUBICベンチャークラブ

NUBICベンチャークラブのご案内

「NUBICベンチャークラブ」は様々な企業ニーズにお応えます。

NUBICでは、産学の情報交流推進を目的とした会員組織「NU BICベンチャークラブ」を設けています。 会員の方への豊富な技術情報の提供、情報ネットワークを通じ、 様々な企業ニーズにお応えします。

1

新製品開発のための技術情報の収集

2

ビジネスチャンスをいち早くつかむための情報ネットワーク

2種類の会員制度があります。

会員には、一般会員と特別会員の2つの形態があります。

一般会員

本学の技術やNUBICの活動などに関する各種情報提供を行います。

特別会員

一般会員向けサービスの他、本学技術の個別優先開示、会員及び本学研究者との交流の場の設定など、情報ネットワーク作りをサポートします。

入会をご希望される方は、入会申込フォームよりお申し込みください。

企業ニーズに沿ったサービスの提供

1

技術相談、受託・共同研究の相談など、適切なアドバイス、サポートを行います。

2

知的財産情報などを優先的に開示します。

3

随時開催される各種セミナーや、NUBICが出展する関連イベントなどの情報をお知らせします。

4

公的助成金などを活用した共同研究などの情報を提供します。

5

ネットワークの構築、研究者との交流の場としてご活用いただけます。

ご入会案内

会員には、「 特別会員」と「一般会員」の2種類があり、それぞれ次のようなサービスの提供を行っています。入会をご希望される方は、入会申込みフォームよりお申し込みください。

特別会員年会費:5万円(税込)

  • 知的財産情報の第1次優先開示、個別優先提供

    知的財産情報の第1次優先開示、個別優先提供

    本学の研究成果を、他へ公開する前に優先的に早期開示します。また、技術相談のお申し込みがあった場合、大学の技術情報を、個別に優先提供します。

  • NUBIC NEWS(情報誌)の提供

    NUBIC NEWS(情報誌)の提供

    本学の研究者および技術の紹介、会員情報、公的支援策情報、NUBICの活動など、幅広い情報を提供します。

  • NUBIC主催の各種セミナーへのご招待

    NUBIC主催の各種セミナーへのご招待

    本学研究者による技術紹介、公的支援情報等、会員の方々のニーズに沿ったイベントを実施します。

  • 交流会へのご招待

    交流会へのご招待

    研究者あるいは会員相互の親睦を通じて、有益なビジネス情報交換の場としてご活用いただけます。

一般会員年会費:1万円(税込)

  • 知的財産情報の第2次優先開示

    知的財産情報の第2次優先開示

    本学の研究成果を、特別会員への早期開示の2週間後、一般の方々へ公開する前に優先的に早期開示します。

  • NUBIC NEWS(情報誌)の提供

    NUBIC NEWS(情報誌)の提供

    本学の研究者および技術の紹介、会員情報、公的支援策情報、NUBICの活動など、幅広い情報を提供します。

  • NUBIC主催の各種セミナーへのご招待

    NUBIC主催の各種セミナーへのご招待

    本学研究者による技術紹介、公的支援情報等、会員の方々のニーズに沿ったイベントを実施します。

入会申込み

「NUBICベンチャークラブ」への入会をご希望される方は、会則をご確認いただきお申し込みください。

NUBICベンチャークラブ会則

が必要と考えられます。 NUBICでは、産学の情報交流推進を目的とした会員組織「NU BICベンチャークラブ」を設けました。 会員の方への豊富な技術情報の提供、情報ネットワークを通じ、 様々な企業ニーズにお応えします。が必要と考えられます。 NUBICでは、産学の情報交流推進を目的とした会員組織「NU BICベンチャークラブ」を設けました。 会員の方への豊富な技術情報の提供、情報ネットワークを通じ、 様々な企業ニーズにお応えします。が必要と考えられます。 NUBICでは、産学の情報交流推進を目的とした会員組織「NU BICベンチャークラブ」を設けました。 会員の方への豊富な技術情報の提供、情報ネットワークを通じ、 様々な企業ニーズにお応えします。が必要と考えられます。 NUBICでは、産学の情報交流推進を目的とした会員組織「NU BICベンチャークラブ」を設けました。 会員の方への豊富な技術情報の提供、情報ネットワークを通じ、 様々な企業ニーズにお応えします。

お問い合わせ

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日本大学産官学連携知財センター(NUBIC)は、日本大学の産学連携の窓口として、日本大学の多様な研究成果を企業の皆様方にご活用いただけるよう支援し、産学連携における共同・受託研究、技術移転、その他産学連携に関連するご相談を承っています。
本学の産学連携についてご質問やご相談等ございましたら、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡ください。

お問い合わせフォーム

Q&A

QNUBIC における「 TLO 」と「知的財産本部」の関係について教えてください。

NUBICは学内に設置された機関です。したがって、「TLO」が担う研究成果の民間への技術移転を推進する機能と「知的財産本部」が担う知的財産の管理および戦略的活用を図る機能を併せ持っています。広範にわたる産学官連携に関連するワンストップサービスの提供が可能であることがNUBICの最大の強みといえます。

Q日本大学の教員が何を研究しているのか具体的に知りたいのですが。

お気軽にNUBICまでお問い合わせください。本学には多数の研究者が在籍しております。その中から、企業の皆様のご希望に沿った研究者をご紹介いたします。本学研究者にとっても地域社会や企業の方と身近に接することは研究の深耕や新たなテーマの発見にもつながります。皆様のご連絡をお待ちしております。また、「日本大学研究情報」から「研究者情報」にアクセスすることも可能です。ぜひご利用ください。

Q産学連携に興味があるのですが どなたに相談すれば良いですか。

NUBICに在籍している産学連携コーディネーターに何なりとご相談ください。本学のコーディネーターは「ワンストップサービスによる産学官連携事業の実現」を目指し、研究者と企業の橋渡し役としてコーディネーション業務を担当しています。研究情報の開示から出願手続き、ライセンシングまでトータルコーディネートいたします。

Q共同研究等の過程で生じた研究成果の取扱いはどのようになりますか。

共同研究等の実施に際し、締結させていただく契約書の中でご相談のうえ、その取扱いについて定めさせていただきます。また、具体的な連携についての話し合いの中で、必要に応じ秘密保持契約を締結することも可能です。

Q中小企業でも大学との連携は可能ですか。また、費用はどの程度かかりますか。

もちろん可能です。NUBICでは中小企業との連携を積極的に推進しております。既存事業が抱える問題点の解決を考える企業、ベンチャービジネスの立ち上げを模索する企業など「大学の知」を活用して積極的な事業展開を考えていらっしゃる企業であれば、規模は一切問いません。なお、 費用に関しては個々の研究内容、研究の形態によって異なります。マッチングファンドなど公的助成を活用した連携もご支援いたします。

Q技術相談だけでもご対応いただけますか。

もちろん 可能 です。技術分野に 関わらず お気軽にご相談ください。 相談 費用は無料です。企業のニーズに応じた連携方法を 検討 いたします。

その他

  • お問い合わせ、ご相談いただいた内容は、本学で一度内容を確認し、回答いたしますので、お返事に日数を要する場合がございますので、ご了承ください。
  • 産学連携以外の内容に関するお問い合わせは、受け付けることができませんので、本学総合サイトの各担当部署からお問い合わせください。

連絡先

日本大学産官学連携知財センター (NUBIC)
TEL : 03-5275-8139 / FAX : 03-5275-8328
e mail : nubic@nihon u.ac.jp

アクセスマップ

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所在地

〒102-8275 東京都千代田区九段南4-8-24 日本大学会館

アクセス

JR 中央線・総武線「市ヶ谷」駅 下車 徒歩 2分
都営地下鉄新宿線、東京メトロ有楽町線・南北線「市ヶ谷」駅 下車 A2出口 徒歩 1分

連絡先

日本大学産官学連携知財センター (NUBIC)
TEL : 03-5275-8139 / FAX : 03-5275-8328
e mail : nubic@nihon u.ac.jp