医療・福祉 の検索結果:48件
事象関連脱同期/同期を用いた反応抑制に関する脳活動評価(研究紹介)
ヒトの運動や行動は中枢神経系(脳・脊髄)の働きによって制御されている。 脳機能研究は,医療,福祉,教育,経済等の分野に対する貢献が期待される。 脳波(EEG)は時間分解能が高く,さまざまな解析法が用いられる。 事象関連脱同期/同期... 詳細を見る
治療用細胞としての脱分化脂肪細胞(DFAT)(研究紹介)
再生医療を万人に適応できる一般的な治療にするためには,より低侵襲性に純度の高い多能性細胞を大量調製する技術が望まれる。 我々はヒトを含む様々な動物種の脂肪組織から単離した成熟脂肪細胞を天井培養という方法で体外培養することにより,得... 詳細を見る
納豆及び納豆菌由来酵素を用いた虫歯菌の制御(研究紹介)
う蝕(虫歯)は、口腔内微生物由来の酸により歯の硬組織が脱灰されることで生じる口腔疾患です。ミュータンス菌は酸生産に優れ、歯面に強固に付着・増殖(=バイオフィルム)することから、主要なう蝕原因菌です。 詳細を見る
ファイバー強化型コンポジットマテリアルの歯科領域への応用(研究紹介)
歯科医療において、口腔組織の形態や機能の回復・改善を図るために、様々な種類の「歯科材料」が使用されています。被せ物(冠)や矯正ワイヤーなどに用いられる金属材料は機械的性質に優れてい ますが、問題点として見た目(審美性)の悪さや金属... 詳細を見る
ワクチン及び予防用素材を用いた口腔バイオフィルム感染症予防システムの確立(研究紹介)
少子高齢化により歯周病や誤嚥性肺炎など口腔を介する疾患が増加しています。ヒトの口腔細菌叢(マイクロバイオーム)に関する理解の進展により、口腔および腸内細菌叢異常、炎症反応が歯周病や 誤嚥性肺炎の発症に関与していることが示唆されてい... 詳細を見る
口腔と呼吸器疾患の関連 ―新規口腔ケア剤開発と唾液検査の活用(研究紹介)
口腔の不衛生に伴う口腔細菌の誤嚥は、肺炎や世界の死因第3位となった慢性閉塞性肺疾患のみならず、COVID-19に対しても悪影響を及ぼしていることが示唆されています。実際、患者さんの痰や肺から口腔細菌が検出されることや、歯周病患者に... 詳細を見る
歯質接着界面の微細構造観察及び質的解析(研究紹介)
虫歯や外傷によって歯冠に実質欠損が生じた際には、様々な材料を用いた修復処置が行われます。修復歯が口腔内で長期間機能するためには、残存歯質と修復材が強固に接着し、耐久性に優れた接着界面の形成が求められます。本研究は修復材料と歯質の間... 詳細を見る
慢性口腔顔面痛の新規治療法開発(研究紹介)
慢性口腔顔面痛は中枢神経系の過敏や下降性疼痛抑制の機能障害により生じることが分かってきました。慢性口腔顔面痛患者の中枢神経機序について神経生理学的及び脳イメージング手法を用いて原因不 明の口の痛みを解明及び新規治療方法の開発を目的... 詳細を見る
RNAを標的とする核酸医薬で難治性疾患に挑む(研究紹介)
アンチセンス核酸(ASO)は、天然核酸(DNAやRNA)と修飾核酸から構成される短い一本鎖オリゴヌクレオチドです。ASOは従来の医薬品では標的にできなかった「RNA」と特異的に結合し治療効果を発揮することが実証されており、近年「核... 詳細を見る
異常型タンパク質のシーディングによる神経難病の血液診断法開発(研究紹介)
私は筋萎縮性側索硬化症(ALS)の早期発見を可能とする血液診断法の開発に取り組んでいます。従来の診断法では年単位の時間が掛かるため、既存薬の効果の低下や治験開始の遅延など弊害が起こっています。私の先行研究からALSの脳に蓄積した異... 詳細を見る